近出殷周金文考釈 二松学舎大学学術叢書
高澤浩一編 二松学舎大学学術叢書
本書があつかう銘文の範囲は、中国社会科学院考古研究所が、 一九八四年から一九九四年にかけて公刊した『殷周金文集成』以後に所在が判明したものであり、 収録した銘文のほとんどが、これまで日本語による釈読が十分におこなわれていないものである。従来の釈読は、個別の銘文について論じられることが多かった のに対して、本研究では諸家の論点を比較検討するとともに、出土地及び同時出土銘文の解釈と史的位置づけの妥当性から解釈の精度を高めている。
〈執筆者〉
髙澤浩一/大橋修一/染谷進/津村幸恵/本間一洋/浦野俊則
A4判 148頁 2012年3月発行 ISBN978-4-87636-334-6
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